アイコン 逮捕後も続くカセットボンベ連続爆破事件/札幌

6日午前7時半ころ、札幌市北区新川の大型書店「コーチャンフォー新川通り店」で、カセットこんろ用のボンベが破裂した状態で見つかり、近くから固形燃料とくぎ数百本も見つかった。
店のひさしには、ボンベの一部が突き刺さって穴が開いていて、警察は器物損壊事件として捜査している。
「コーチャンフォー新川通り店」では、清掃作業員の男性が、出入り口のひさしにカセットこんろ用のボンベの一部が突き刺さっているのを見つけ警察に通報した。

近くから固形燃料とカセットこんろ用のボンベが2本見つかり、このうち1本が破裂した状態だったほか、長さ3.5センチほどのくぎ数百本が散乱していたという。店は開店前で、けがをした人はいない。
ひさしには、直径7センチほどの穴が開いていて、警察は器物損壊事件として捜査している。

札幌北署管内では、今年1月から先月初めにかけて、札幌市北区の警察施設や大型商業店で、カセットこんろ用のボンベが爆発するなどの事件が5件相次ぎ、このうち警察官舎で起きた事件に関与したとして、本人が否認したまま51歳の名須川早苗容疑者を4月30日に激発物破裂容疑で逮捕し、家宅捜査で数々の証拠と見られるメモ書きやゴム印、カセットなどがあったと発表し、名須川早苗容疑者の名が全国で大々的に報道された。

しかし、今月に入っても4日、石狩市にある警察の駐在所でボンベが破裂する事件が起き、名須川容疑者が逮捕されてから今回で2件目のカセットボンベ爆発事件が起きている。
何を物語っているのだろうか。

NHKでは、今回の事件報道では、4月30日逮捕した女性の名については名を伏せている。逮捕時は名を大々的に出していた。
道警は、昨年12月から1月にかけ窃盗容疑で名須川早苗容疑者を取り調べており、名須川容疑者は、そうした警察北署への恨みから犯行に及んだと勝手に判断している。
しかも状況証拠しかなく、決定的な証拠を提示できていない。犯行声明に用いられた印版と同じものが部屋にあったというが、ゴム印とインク種を精査した結果の発表はまだなされていない。現場に不振な女性がいたというが名須川早苗容疑者と断定はできていない。ボンベはどこにでも売っているものだろう。押収されたメモも決定的な証拠には至っていない。

なんだか胡散臭くなってきている。

犯人は別なのか、模倣犯なのか、それとも一人なのか・・・・。

JC-NETでは一連の事件を当初報道したが、4月30日の逮捕は報道しなかった。殺傷能力のある釘を入れるなど通常の女性では・・・・。
通常ならば、逮捕者が出たら、真犯人が別にいたとしても真犯人は新たな犯行は及ぼさないものだ。しかし、警察に対する何か挑戦的な犯行は、声明文のとおり、その後も続いているようでならない。単に模倣犯とは言い難いとおもわれるが・・・。
犯行声明分に用いられたゴム印・インク種(顔料)と押収した分の第3者機関による精査した結果の発表が待たれる。
それに、手口詳細や釘が逮捕前に用いられた釘と一緒なのか、まったく別物なのかも警察からの発表が待たれるものとなっている。
 

[ 2014年5月 7日 ]
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