アイコン 東名ジャンクション工事で3人死傷 鉄筋40本落下し下敷きに 清水・熊谷JV

7日午後1時30分ごろ、東京都世田谷区大蔵5丁目の東名高速道路 と東京外環自動車道を結ぶ東名ジャンクションの建設現場で足場にあった鉄筋合わせて40本が3メートル下に落下し、作業員の男性3人が下敷きになり、下請 会社の社員で神奈川県大和市の成木卓哉さん(31)が死亡したほか、30代と50代の2人が足や腕の骨を折る大けがをした。
落下した鉄筋の長さは10メートル前後で、合計で約4トンの重さがあったという。
中日本高速道路会社では、東京外環自動車道は、平成32年度の開通を目指して、東名高速道路と中央自動車道を結ぶ区間の工事が行われていて、事故が起きた東名ジャンクションの建設現場では、地下に縦穴を掘るためその周囲で鉄筋を組み立てる作業が行われていたという。

警視庁は、業務上過失致死傷の疑いがあるとみて作業手順などを調べている。

当東名ジャンクションの工事は、
工事名:東京外かく環状道路 東名JCT・本線シールドトンネル立杭工事
工事内容:本線シールドトンネル立杭の構築
施工期間:平成25年5月~平成26年12月(予定)
施工:清水建設・熊谷組特定建設工事共同企業体
事業者:中日本高速道路(株)

清水建設も熊谷組も日本を代表する土木工事会社であるが、施工現場の安全管理に問題があったため、今回の事故が生じている。下請けも含め慣れは危険。



 

[ 2014年5月 8日 ]
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