アイコン 4月の主要都市ビジネス街のオフィス空室率状況/三鬼商事

アベノミクスによる経済回復政策と日銀による資金の市中への垂れ流し効果、および 2020東京五輪という3つの効果で、主要都市のビジネス街区のオフィス需要は高まるばかりとなっている。すでに東京では6.64%と枯渇状態となってお り、日銀効果により再開発気運も高まっている。10%以上の空室率の主要都市は仙台だけとなっているが、年間の減少率が▲1.64ポイントと大きく、震災 復興の拠点都市として1桁台になるのは間違いない。ほかの都市は1桁台に突入しており、東京と同じく再開発気運が大きくなっている。

現在の新築ビルは建築コストが高くなっており、空室率の減少と共に今後値上がりが浸透してくるものと見られる。

主要都市 ビジネス街のオフィス空室率/三鬼商事
 
 
札幌
仙台
東京
名古屋
大阪
福岡
 2013年   4月
新築
48.27
13.26
17.31
14.18
50.34
0
既存
9.05
0
8.29
10.52
9.79
11.62
平均
9.18
13.26
8.54
10.56
11.2
11.59
2014年    4月
新築
0
0
19.45
2.56
7.79
22.44
既存
8.36
11.62
6.48
9.04
9.46
9.56
平均
8.36
11.62
6.64
8.95
9.45
9.62
増減率
新築
0.00
0.00
2.14
-11.62
-42.55
22.44
既存
-0.69
-1.64
-1.81
-1.48
-0.33
-2.06
平均
-0.82
-1.64
-1.90
-1.61
-1.75
-1.97
2014年   4月建物数
新築
0
0
22
3
3
2
既存
406
353
2613
482
830
584
平均
406
353
2635
485
833
586
・新築は1年経過していない新築オフィスビル、1年経過すれば既存算入
 
[ 2014年5月 9日 ]
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