アイコン 豊能町建設残土崩落問題で大成商事社長らを逮捕

0514_02.jpg大阪府警は13日、今年2月、豊能町で大量の建設残土が崩れ、府道が埋まり通行止めのままに なっている問題で、大阪市旭区の建設会社「大成商事」が、大阪府から許可を受けた範囲以外に建設残土を積み上げていたとして、社長の木場孝一容疑者 (65)ら6人を府の条例違反の疑いで逮捕した。

木場社長らは、昨年5月から今年2月にかけて豊能町木代の府道の脇で大阪府から許可を受けた範囲以外に建設残土を積み上げていたとして、府の砂防指定地管理条例違反の疑いが持たれている。
大阪府池田土木事務所によると、土砂を管理していた大成商事に対して、安全確保などの指導を100回近く行ったが、1年以上にわたり建設残土を搬入し続けていたという。

元々の現場の高さは46メートルの小山だったが、大成商事は2012年10月、上部6メートル分を削って土を削り、約5400平方メートルの範囲で家庭菜園を造成するとして、砂防法などに基づく府の許可を受けた。しかし、実際は、許可範囲の3倍以上の1万7400平方メートルにわたって大量の建設残土を積み上げ、その高さは約70メートルまで積み上げていたという。

付近の府道は、今年2月に約9万立方メートルの残土が、100メートルにわたり崩落し埋まり、現在も通行止めになっていて、警察は大阪府の告発を受けて捜査を進めていた。
調べに対し、木場社長は容疑を認め「無許可で残土を積み上げたことは間違いありません。責任は社長の私にあります」と供述しているという。
以上。

許可を取りやすい家庭菜園の造成、現実は建設残土の捨て場に利用していただけであり、虚偽申請の疑いが濃厚。大成商事はタウンページにも掲載されておらず、建設残土買い取りの闇業者のフロント企業だろう。(建設残土の引き取り料はいろいろ混じっており結構高い。延ダンプ搬入回数の分だけ利益・・・)

[ 2014年5月14日 ]
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