アイコン ダイキン工業/社員2億円着服で刑事告発へ 女遊びに使いました

7月8日、エアコン世界首位のダイキン工業の課長級だった社員の男性が、水増しした外注費を業者から還流させる手口で2億円超を着服していたことが判明した。同社は大阪府警への刑事告訴を検討しているという。
  元社員は、社内システムを担当。取引先のシステム会社と価格交渉する立場を悪用し、複数の取引先に水増し発注させた上で還流させていた。着服は数年前からで、元社員は同社の調査に遊興費に充てていたという。4月23日に懲戒解雇された。
 こうした着服に対して、会社のチェック機能はまったくの不能、大阪国税局の税務調査で発覚したものであった。
以上、報道

最近、超大手企業の社員の横領事件が多発している。経費節減=派遣・契約社員の多用、人減らし、残業代0の管理職者の業務過多により内部牽制制度が機能せず、杜撰な管理体制となっているものと思われる。

[ 2014年7月 8日 ]
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