アイコン 静岡検察トップ糸山隆検事正をセクハラで更迭/法務省 官庁の特殊な人たち

静岡地方検察庁トップの糸山隆検事正が、7月、部下の女性職員にセクハラ行為で問題になっていると報道されている。
法務省は、今年4月に就任したばかりのこの検事正を近く交代させ、事実上更迭する予定。
糸山検事正は、7月に入って開いた女性職員らとの酒席で、女性職員に対してセクハラ行為をなし、法務・検察当局の調査に「泥酔していて覚えていない」と話しているという。

糸山検事正は、最高検の検事や鹿児島地検の検事正、それに山口地検の検事正を務めたあと、今年4月に静岡地検の検事正に就任したばかりだった。
糸山検事正の就任会見では、静岡地検の検察事務官が、捜査情報を暴力団員らに漏らしたとして昨年逮捕された事件について「県民の信頼を回復するのは容易ではないが、職員全員で努力を積み重ねていきたい」と話していた。
法務・検察当局は、8月1日付で糸山検事正を最高検に異動させ、処分する方針。
また法務省は、今回の事態を重くみて、セクハラ行為の詳しい事実関係についても調査する方針。

男尊女卑の封建的な部分を今でも色濃く残す薩長の鹿児島と山口で勤務、そうした勤務先では通用したかもしれないが、政令指定都市の静岡では通用しなかったのだろう。佐賀県出身、早大法学部卒、東京地検入り。

今時の官庁の話題は、脱法ハーブ、セクハラ・パワハラ・マタハラ、下着泥棒の話題しかないようである。

[ 2014年7月17日 ]
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