アイコン LINE 通話監視を全面否定 しかし・・・・

Netgeekの記事では
「何してますか?忙しいですか?手伝ってもらっていいです か?」。すでに有名になったLINE乗っ取り詐欺は決まってこのメッセージから始まる。この後、「近くのコンビニエンスストアでweb moneyのプリペイドカードを買うのを手伝ってもらえますか?」とお願いしてきて、カードのコードを写真で送らせる手口だ。

このLINE詐欺、ふとnetgeek編集部が、悪ふざけで乗っ取られたふりをして友人にメッセージを送ってみたところ、なんとアカウントを凍結されてしまった。完全な誤解だが、本人だと証明する術はないので泣き寝入りに…。

まさかLINE運営が監視していたとは思いもしなかった。頻発するLINEアカウント乗っ取り詐欺は完全に自己責任の名の下、放置されているという認識だったのだ。そのため、「現在、LINEを利用できません」というお知らせを見た時はなにかのサービスの不具合かと思っていた。しかし、待てど暮らせど復活せず。Twitterで検索しても困っている人は一人もいないではないか。どうやら自分だけみたいだ。しかしなぜ…。

心当たりといえば、LINE乗っ取りごっこしかない。再びTwitterで検索してみたところ、自分と同じような人がいるという情報を見つけた。
なんと!!!やはりスタッフが目視で監視しているのだろう。キーワードで抽出して片っ端からBANしているのかもしれない。

さらに調べたところ、LINE公式がこんなお知らせをしているのを発見。旧アカウントの復活は対応していないため、新たなアカウントを別のIDで作り直さないといけないとのこと。
ということでLINEが乗っ取られたふりをして遊んでいると運営サイドにBANされてしまうのでご注意を。まさか自分のような暇人で幼稚な思いつきを実行するバカはいないとは思うが、念のため警鐘を鳴らしておきたい。

これ「ごっこ遊び」って言ってるけど、遊びか本当かは、会話の前後関係からそうだと分かるかもしれないけど、客観的に(LINE上では)判断できないよね?
なので、このような「ごっこ遊び」をすること自体が異常・幼稚としか思えません。
公衆の面前で友人と「ひったくりごっこ」ができますか?
LINEに文句言うのは結構ですがまずは自分の行いを改めてはどうでしょうか。
(ちなみに私はLINE嫌いなので一度も使ったことありませんw)

<<LINEの否定>>2014.7.17日ITmedia Mobile
ITmedia Mobileは、 LINEの通話監視について、、次のとおり掲載している。
一部のLINEユーザーから「LINEがユーザーのトーク内容を確認しているのではないか」という声が挙がっている問題について、LINEが「トーク履歴は見ていない」と明言した。
LINEは「トーク履歴などの情報は重要なプライバシー情報として、厳重なセキュリティをもって保護されている。また、法律においても、『通信の秘密の保護』が明記されており、トーク内でのやり取りを確認することはできない」と回答している。

事の発端は、LINEの不正アクセスによるアカウント乗っ取り被害をまねた“悪ふざけ”から始まった。あるユーザーがなりすまし犯を装って友人にプリペイドカードの購入を催促したところ、突然アカウントが凍結され、利用できなくなったという。

しかし、LINEは、「トーク内容を理由に一方的にアカウントを削除することはない」と答えた。アカウントが削除されるケースは以下のようなものがある。
1、ユーザー自身がLINEアプリ内の「アカウント削除」ボタンを押した場合
1、アカウント所有者本人がアカウント削除の希望をLINEに連絡した場合
1、利用規約に違反した場合
1、ほかのユーザーの通報をもとに、明らかな迷惑行為を確認した場合
1、最終アクセスから1年以上経過した場合
となっている。
以上。

そう、LINE側は、「利用規約に違反した場合」の判断をどうやって把握し、どう対応しているのかについては触れていない。また、「ほかのユーザーの通報をもとに、明らかな迷惑行為を確認した場合」についても、「ほかのユーザー」の定義が不鮮明である。LINE側で管理している人もユーザーであることに間違いない。監視で閲覧後、「ユーザーの通報」をもとにアカウントを削除ということはありえないわけではないだろう。
これまで、LINEについては、特に犯罪に利用されるケースが多く生じている。一定の条件下で、防止する機能は必要なのかもしれない。それが監視になるのかもしれないが・・・(当然、一定条件下だ)
まだ、無料通話アプリの増加と売上に邁進するLINEにあり、犯罪に利用されるのを防ぐ技術確立が遅れているのかもしれない。
 

[ 2014年7月18日 ]
モバイル
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