アイコン タブレット スマホ画面の大型化で不振

故スティーブ・ジョブズ氏が2010年に最初のタブレット型端末「iPad(アイパッド)」を発表した時、すでに多くの人がスマートフォン(スマホ)やノートパソコンを持っているのを認めつつ、「その中間に位置する第3のカテゴリーの余地はあるだろうか」と問うた。
 当時、最高経営責任者(CEO)だったジョブズ氏の問いにアップルは強く「イエス」と答え、ハイテク史上、最速の成長を遂げた製品カテゴリーを生み出した。今、あの質問が再び時宜を得たものになっている。

アップルは22日、最も売れたタブレットである iPadの販売台数が、2四半期連続で減少したことを明らかにした。
iPadの売上高は、この5四半期のうち4四半期で減少しており、最近では、独自のタブレットを急いで投入した後発企業でも販売が鈍化している兆しが出ている。
 タブレットの落ち込みは、他ジャンルに圧迫されていることを示唆している。スマホの画面が大型化し、ノートパソコンが一層薄く軽量化するなか、タブレットの魅力が薄れ始めている。
以上、WSJ

 

[ 2014年7月25日 ]
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