アイコン 7月の全国百貨店売上高▲2.5%減 4ヶ月連続減 外国人39.8%増

日本百貨店協会が発表した7月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象84社・241店舗)の売上総額は約5,448億円(前年同月比▲2.5%減)となり、4ヶ月連続のマイナスとなった。
天候不順の影響などから4ヶ月連続のマイナスとなったが、減少幅は前月(6月)の▲4.6%減から2.1ポイント改善しており、消費税率増税による駆込需要反動の影響は、月を追うごとに和らいできている。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は▲1.4%減で4ヶ月連続のマイナス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は▲4.9%減で4ヶ月連続のマイナスとなった。

大都市では持ち直し傾向が伺えるが、天候不順も続いており、地方ではまだ時間がかかるようだ。

主要5品目の衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品では、4ヶ月連続で全品目がマイナスとなった。

<外国人観光客の販売動向>
7月の外国人観光客の百貨店における売上高・来店動向によると、外国人観光客招致会委員店(46店)での免税手続き売上高は、約52億4,576万円(前年同期比39.8%増)となった。
1店舗平均売上高は、約1億1404万円。購買客数は7万4648人(47.1%増)、
1店舗平均1,623人で、一人当たりの客単価は7万273円(▲5.0%減)だった。
外国人観光客は円安効果により増加し続けている。
 

[ 2014年8月20日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索