アイコン 東証株価暴落 日経平均▲455円安の14,776円(8日午前終値) 米イラク限定爆撃承認

オバマ大統領が撤退したイラクへの限定空爆を表明し たことから、対円でドルとユーロが売られ、対ドル102円台だった円は101.70円まで値上がり、ユーロも135円台に突入し、▲455.49円値下が り、あっさり1万5千円の大台を大幅に割り込み、14,776.88円で午前の取引を終えた。

イランでは、シリアからイランにかけ、イスラム過激派の「イスラム国」が占領、イラク北部のクルド人地区にいるアメリカ人の保護目的や既にイスラム国軍に包囲されている少数民族を守るためとして、オバマ大統領が限定空爆を承認した。
アメリカ軍は2011年末、イラクから撤退していた。(米軍撤退後のイラクでは、米国に雇用された外人部隊が米軍の代わりに首都バクダッド等を守備しているが、あくまで限定的な場所だけ)
 先般は、予定されたシリア攻撃では、米国民のシリア攻撃に対する支持率が9%台とあまりにも低く、ロシア提案を飲まざるを得なかった経緯があるオバマ大統領であった。

 ウクライナ問題も混沌としてきており、世界経済が政治に翻弄されつつある。
昔は米軍が仕掛ける戦争では、ドル高・円高となっていたが、今ではまったく異なる動きとなっている。

 

[ 2014年8月 8日 ]
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