アイコン 反日韓国と韓国東レ結託 日本製PETフィルムに5.95%反ダンピング関税5年間

韓国産業通商資源部の貿易委員会は9月5日、日本製の厚手ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムに対し、向こう5年間にわたり5.95%の反ダンピング(不当廉売)関税を課すことを最終決定した。
 昨年9月、SKC、東レ先端素材、コーロンインダストリーの韓国3社が、日本製PETフィルムのダンピングにより国内産業が被害を受けているとして調査を要請していた。同委員会は今年4月にダンピングとの予備判定を下した。
 韓国のPETフィルム市場規模は、昨年3814億ウォン(約392億円)で韓国企業が83%、日本企業が17%を占めていた。

東レ先端素材(全羅北道群山市オシクドドンセマングム産業団地のPPS工場を300億円かけ建設中)も、SKC(PETフィルム工場を2011年4 月着工していた)も生産拡大を図っている。これに3社は、韓国において、日本製が円安により安く入り、目の上のタンコブとなり、政治的にダンピング税をか けさせるのだろう。
それこそ、韓国にあって、東レ先端素材(韓国東レ)など3社による独禁法違反調査が必要なのではないだろうか。
日本政府は当認定に対して、WTOに提訴できるが、何せ経団連の会長様の(韓国)東レであり、残念ながら、今の政権では、韓国側の反ダンピング税を認めてしまうことになろう。

日本は韓国からPETフィルムを一番多く輸入している。問題の多い韓国からより、台湾や中国から輸入した方が国際経済や政治的にもよかろう。軌道修正させるべきでは・・・。
PETフィルムは、いろいろ機能を持たせたフィルム、液晶・タブレットや電子部品等に用いられ、市場の拡大が続いている。


<日本のPETフィルム輸入国> 単位:トン、2010年分

<日本のPETフィルム輸入国> 単位:トン、2010年分
 

[ 2014年9月 6日 ]
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