アイコン 日立金属/米鋳物メーカー「ワウパカファンドリー」を1300億円で買収

日立金属は、アメリカでの自動車部品向けの事業の強化を図るとして、アメリカの金属メーカーを1300億円余りで買収することを発表した。
日立金属は、アメリカのウィスコンシン州に本社がある金属メーカー「ワウパカファンドリー」の持株会社を13億ドル(約1320億円)で買収することで、この会社の株式を保有する投資ファンドとの間で合意した。日立金属は、今年10月にすべての株式を取得し子会社化する。

ワウパカファンドリーは、アメリカに6つの工場を持ち、自動車用ブレーキ部品などに使う「鉄鋳物」と呼ばれる金属製品を部品メーカーに供給していて、この分野では世界最大手。

日立金属は、今年4月にもインドで自動車向け鉄鋳物を手がけるメーカーを買収しており、今後アメリカを含めた海外事業の一段の強化を進める方針。
日立金属は、北米事業を強化するうえで千載一遇のチャンスであり、決して高い買い物ではない。北米は人口の増加で需要が拡大するだけでなく、南米への供給基地としても自動車生産は着実に伸びていくとしている。
以上、報道

米国は、不法移民で人口が増加しており、特にメキシコ・中南米からのヒスパニック系の流入がとまらない。すでに国籍を有しているヒスパニックの人たちも含め多産系であり、人口増をもたらしている。
 不法移民者は2千万人ともいわれ、これらの不法移民者たちは、米国の最底辺の労働に従事し、アメリカ経済を支えている。日本もいずれ、そうなることを望んでいるようだ。
 

[ 2014年8月20日 ]
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