アイコン 味の素/冷凍食品の米ウィンザー社を840億円で買収

味の素は10日、取締役会にて、米国連結子会社である味の素ノースアメリカ社を通して、米国のウィンザー・クオリティ・ホールディングス社(以下、ウィンザー社)を、約800百万米ドル(約840億円)で買収することを決定したと発表した。
同 社は、北米冷凍食品事業における強みである、高い技術に裏打ちされた日本発のヘルシーで高品質かつおいしい製品群に加え、ウィンザー社の米国消費者に精通 したマーケティング力、全米に広がる流通ネットワークと営業力、全米をカバーする生産拠点を獲得することで成長を加速、2020年度までに北米における冷 凍食品事業規模1,000億円を実現し、日本食・アジア食の冷凍食品市場で圧倒的No.1を目指す。

北米の冷凍食品市場は、約400億米ドル(約4兆円)の巨大な市場であり、安定的な成長を続けている。ウィンザー社は、全米に7つの生産拠点があり、アジア食でトップシェア、メキシカン、イタリアン、スナック製品でも強力なブランドと製品群を保有しる。
ウィンザー社は冷凍食品以外にもソーセージ事業を行っており、ウィンザー社全体の2013年12月期の売上高は約800百万米ドル(約840億円)。

<ソーセージ事業を外した業績推移>

 
11/12期
12/12期
13/12期
連結売上高(百万米ドル)
665.3
683.4
666.1
 
(699 億円)
(718 億円)
(699 億円)
連結売上総利益(百万米ドル)
224.5
223.9
220.6
 
(236 億円)
(235 億円)
(232 億円)
 
[ 2014年9月10日 ]
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