アフラック がん保険値下げ 競争激化・収入減に見直しはかる
アフラックは20日、がん保険「デイズ」を刷新して9月22日に発売すると発表した。がんの発生率などを見直してコストを抑え、高齢者層を中心に保険料を引き下げる。
がんで入院すると1日に1万円の給付金が支払われるプランで、60代女性の月額保険料は7350円と既存商品より8.1%安くなる。
同社は、がん保険で国内首位の契約件数を持つが、成長分野である医療やがん保険の販売競争は激しくなっており、平成26年3月期に保険料収入が▲16%減と、昭和49年に日本で営業を始めて以来、初の減収になった。主力商品の商品設計を見直し、テコ入れを図る。
また、同社は今回の商品をベースにして、提携先の日本郵政グループ向け専用のがん保険を年内に開発する予定だという。
以上。
[ 2014年8月21日 ]

モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
コメント