アイコン H.I.S./第3四半期 旅行もハウステンボスも快調 ANAと新会社設立

パワーが漲っている人が経営したら、何でもうまくいくようだ。

1、旅行業
当第3四半期連結累計期間における旅行事業は39ヶ国に展開、売上高3,308億65百万円(前年同期比10.6%)となり、観光庁の取り纏める主要旅行業者内の取扱額において確実にシェアを上げた。営業利益は42億49百万円(同20.3%)となり増収増益となった。
 
2、ホテル事業
オーストラリア(ゴールドコースト、ブリスベン)、グアム、日本(札幌、長崎)の3カ国5都市にて5施設を展開。各ホテルの土地・特色を生かした施策やサービスの強化に取り組んだ結果、売上高40億64百万円(前年同期比24.2%)、営業利益2億19百万円(前年同期は営業損失▲23百万円)となり増収増益。なお、現在バリ島(インドネシア)において新たなホテル(平成27年夏開業予定)を建設中。

3、テーマパーク事業
ハウステンボスは下記表のように快調に飛ばしている。平成26年8月1日より愛知県蒲郡市にて(株)ラグーナテンボスが「ラグーナ蒲郡」の3事業の運営を開始した(第3セクター経営で実質行き詰まり買収)。

4、運輸事業
国際チャーター専門会社のASIA ATLANTIC AIRLINES CO., LTD.は、安全運航・定時運航率の向上に努めたが、長引くタイの政情不安の影響などにより、売上高は26億34百万円、営業損失▲9億70百万円(前年同期は営業損失▲3億94百万円)となった。

5、九州産交グループ
九州産交グループでは、熊本県(九州)を基盤として、交通事業、観光事業、不動産事業を三本の柱として顧客本位のサービスの提供に努めた。その結果、売上高は187億94百万円(前年同期比0.9%)、営業利益は阿蘇山の火山規制や燃油費上昇の影響などにより8億68百万円(同▲13.3%)となりました。

ANAと新会社設立
同社は9月1日、ANAと個人の訪日外国人観光客向けにツアー商品を企画・販売する新会社を11月に設立すると発表した。
全日空の路線網を使い、東京や大阪などの大都市と、全国各地の観光地を結ぶ新たなツアーを開発し、外国人の観光需要を地方に広げる。エイチ・アイ・エスは58ヶ国に進出しており、その営業拠点や、同社が39ヶで展開するインターネットの予約サイトを通じて販売する。
訪日客の国内観光は、ANAの航空路線網を使い、飛行機から、宿泊施設、レンタカーなどの予約がすべてワンウェイでできるようになる。
 
ハウステンボス2014年9月期第3四半期
 
 
前3Q
今3Q
前期比
増減
入場者数
千人
1,827
2,096
14.7%
268
うち外人
千人
117
159
35.7%
42
売上高
百万円
15,767
20,050
27.1%
4,283
営業利益
百万円
3,594
6,035
67.8%
2,440
経常利益
百万円
4,250
6,724
58.2%
2,474
 
連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
当期利益
13年9月3Q
334,368
6,704
9,493
5,683
14年9月3Q
371,015
9,002
11,237
4,857
14/Q3/13/Q3比
111.0%
134.3%
118.4%
85.5%
2014年9月期予想
539,000
15,700
17,200
9,000
14期予想/13期比
112.4%
132.6%
113.1%
101.1%
2013年9月期
479,478
11,843
15,203
8,903
2012年9月期
431,483
11,316
13,479
9,331
2011年9月期
380,805
9,407
11,005
8,300
 
[ 2014年9月 2日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索