青森グランドホテル閉館 解体後病院に
半世紀以上にわたり青森市中心部のJR青森駅の前で営業を続け、宿泊や宴会、婚礼などで多くの人々に利用されてきた青森グランドホテルが31日で営業を終了した。
同ホテルは旅館として創業し、１９５１年に法人化。建物は１９６０年に新築し、数回の増改築を経て現在の形となった。
その後、青森市内もホテルの乱立、同ホテルは経営難に陥り、2010年からは都ホールディング（京都市）の子会社・都観光開発が運営していた。しかし、不動産が競売になり、本年３月、市内の医療法人役員が落札して、閉館することが決定していた。
[ 2014年9月 2日 ]
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