アイコン 丸大証券の元代表井上雅照を金取法違反容疑で逮捕

警視庁は2日、信託銀行に積み立てるべき約3億円を不正に流用していたとして、証券会社「丸大証 券」(2014年3月26日負債額約5億円で破産開始決定を受けている)の元代表取締役:井上雅照容疑者(60)ら3人を、金融商品取引法違反(顧客資産 分別管理義務違反)容疑で逮捕した。
 証券会社は、金融商品取引法により、倒産などに備えて顧客から預かった資産と同等額以上を信託銀行に積み立てる義務がある。
 捜査2課によると、3人は2012年2月、顧客約660人から約3億7千万円を預かったのに、信託銀行に約7千万円しか預託していなかった疑いがある。

帳簿を偽造し、顧客から預かった金が実際より少ないように見せかけていたという。差額の約3億円は金融機関からの借入れの返済に充てていたという。


 

[ 2014年9月 2日 ]
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