アイコン 優良企業の横河電機 600人・切りに 希望退職者募る

工業計器首位で制御機器メーカーの横河電機は2日、主力のプラント制御事業で国内市場が縮小すると見込み、来年1月から国内の従業員約8500人のうち7%にあたる約600人の希望退職を募ると発表した。
対象となるのは、東京・武蔵野市の本社のほか、山梨県や長野県に生産拠点を持つ子会社などで勤務し、今年度末で30歳以上59歳以下の働き盛りの正社員と、雇用契約を毎年更新している60歳以上の従業員。
希望退職を募る理由について会社では、石油精製や化学のプラントの制御や監視を手がける事業で国内市場の縮小が見込まれ、今後は成長が見込まれる海外事業を強化するためとしている。
以上、

以前の日本企業は、経営難から、リストラせざるを得なくなり、希望退職者を募っていたが、今では、平気で、市場縮小という大義名分で、希望退職者を募るようになった。それも30歳からが対象で、当年齢層は子育て世代であり、これから一番お金がかかる世代である。
同社は、前期、安倍政権による円安効果で営業利益が40.6%も増加している。輸出比率67%。

横河電機
連結/百万円
12/3期
13/3期
14/3期
売上高
334,668
347,899
388,463
営業利益
16,601
18,409
25,893
経常利益
14,037
18,002
25,679
当期利益
5,952
14,688
12,341
総資産
359,500
379,931
398,920
自己資本
145,692
168,390
187,255
資本金
43,401
43,401
43,401
有利子負債
103,260
98,597
81,406
自己資本率
40.5%
44.3%
46.9%
 
[ 2014年9月 3日 ]
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