アイコン 東レの三島工場社員 架空発注の背任容疑で逮捕 1億3千万円

静岡県警裾野署は17日、勤務していた東レ名義で架空工事を発注して同社に損害を与えたとして、背任の疑いで元東レ社員の土屋容疑者(男、37歳)を逮捕した。
同署は、容疑者が架空工事の代金でパソコンを購入して売りさばく手口を繰り返し、東レに総額約1億3千万円分の損害を与えたとみて裏付け捜査をしている。
逮 捕容疑は、三島市の東レ三島工場の工務保全課に勤務していた2010年3月、東レで架空の工事を発注した上で、沼津市の協力会社に依頼してパソコン2台を 自社名義で購入し、4月20日に東レから協力会社に架空の工事代金40万円を支払わせた疑いがもたれている。土屋容疑者はパソコンを都内の質屋に売り、代 金を着服したという。
 同署によると、東レが2013年7月に同署に相談して分かった。既に東レを懲戒解雇されている。
以上。

大会社の東レは、単に内部牽制制度が機能していない会社というだけだ。そうした機能がない会社は、会社は損害を受けるが、会社から犯罪者を作り出すことになる。互いに不幸だ。

[ 2014年9月18日 ]
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