アイコン 高病原性「H5型」鳥インフル 長門市でも3万7千羽殺処分 韓国では1400万羽処分

韓国では高病原性「H5型」鳥インフルがこれまで最大の大流行となっており、すでに11月末までに1400万羽処分されている。先日もソウル近郊で販売されていた鶏から検出され一帯での鶏の販売が禁止された。
日本でも12月16日延岡市で発生、28日には宮崎市でも発生していた。即殺処分して拡大防止に努めている。
山口県長門市の養鶏場で強い毒性を持つ疑いのある鳥インフルエンザウイルスが鶏から検出されたことを受け、山口県は30日夜、飼育されていた鶏およそ3万7000羽をすべて処分するとともに、感染経路を調べるため、養鶏場に出入りした人や車を確認する調査を始めた。

山口県長門市の養鶏場で死んだ鶏から強い毒性がある「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、山口県は30日未明から、この養鶏場で飼育されていた約3万7000羽の鶏の処分を行い、夜遅く作業を終えた。
山口県は当初、夕方までに処分を終えるとしていたが、捕獲が難航するなどして作業が遅れたという。

県は処分したニワトリを県内にある施設に搬送して、30日夜から焼却を進めるとともに、ウイルスがどこから入り込んだか感染経路を調べるため、国の指針に基づき過去3週間にさかのぼって養鶏場に出入りした人や車を確認する調査を始めた。

また、感染が拡大していないかを確認するため半径3キロ以内にある養鶏場でニワトリの採血検査を進めているほか、31日にも、飼育していた養鶏場の消毒作業を行うことにしている。
以上。

昔と違い、今は数万羽単位の大量飼育となっており、一匹でも鳥インフルウイルスに感染すると、その高病原性・強毒性ゆえに鶏舎内の鶏は全部殺処分するしかない。
渡り鳥の野鳥が感染源であろうが、強い毒性にもかかわらず、日本まで渡ってくる。
発生は、韓国に限らず、アメリカやオランダの養鶏場でも大量死している。
今シーズン(2014-15年)の冬は、すでに韓国で大流行しており、例年になく野鳥対策が必要だ。野鳥の鶏舎内への進入を一切断ち切るしかない。

JC-NETでは11月19日から、韓国における「H5型」ウイルス感染拡大を報道し、日本の養鶏業者に対して警鐘を鳴らし続けている。
http://n-seikei.jp/2014/11/post-25244.html

 

[ 2014年12月31日 ]
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