アイコン 「H5型」鳥インフル 笠岡市の20万羽の大養鶏場で感染確認 全部処分へ

韓国で過去最大の「H5型」鳥インフル被害がもたらされているが、日本でも宮崎・山口県で感染が確認され、今度は岡山県の20万羽飼育している大養鶏場で感染が確認され、全部殺処分されることになった。

15日、岡山県笠岡市の養鶏場でニワトリが死んでいるのが見つかり、岡山県が詳しく検査した結果、「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出され、この養鶏場のニワトリおよそ20万羽がすべて処分されることになった。
15日午前、笠岡市の養鶏場から「おとといからきのうの朝にかけて28羽のニワトリが死んだ」と連絡があり、岡山県が簡易検査をしたところ養鶏場のニワトリ5羽から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出た。

このため県が遺伝子を詳しく検査した結果、5羽のニワトリすべてから「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出された。
これを受けて県は、この養鶏場のニワトリ約20万羽をすべて処分することを決めた。
ニワトリの数が多いことから県は、自衛隊の派遣を要請しているが、作業が終わるまでに数日かかる見込みだという。
また県は、この養鶏場から半径3キロ以内にある6ヶ所の養鶏場のニワトリや卵の移動を禁止するとともに、半径10キロ圏内を「制限区域」として、その範囲にあるほかの養鶏場については区域外への移動を禁止する措置を取った。
さらに制限区域には消毒ポイントを設置して、主に家畜に関係する車両に対して消毒を行って感染の拡大を防ぐことにしている。
以上、
渡り鳥の中継地ともなっている韓国では、全土で過去最大の感染数が確認されており、日本でも更なる厳重な注意が必要である。
 

[ 2015年1月16日 ]
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