アイコン 東京大学の研究論文31本も不正だらけ 加藤茂明元教授の「ホルモンの働き」

東京大学は26日、分子細胞生物学研究所の加藤茂明元教授のグ ループが発表した「ホルモンの働き」に関する論文など30本以上に不正が見つかり、加藤元教授(辞職)や当事学生だった研究員ら11人が、不正に関わって いたとする調査結果を発表した。当論文など51本に画像の切り張りなどが見つかったという。
東大では、加藤茂明元教授らについて、懲戒処分と退職金の返還を検討するほか、学長の報酬の10分の1を3ヶ月間返納するとしている。
東京大学の濱田純一学長らはし、問題が指摘された論文のうち33本で、ねつ造と改ざんの不正があったと認定し、すでに辞職した加藤茂明元教授のほか、当時の准教授や研究員の学生ら合わせて11人が不正に関わったとする最終的な調査結果を明らかにした。

大学では、加藤元教授ら当時の教員に対しては、すでに辞職しているものの懲戒処分に相当する可能性があるとし、退職金の返還を検討するほか、東京大学で学位を取得した当時の学生ら6人についても、学位の取り消しを審議するという。

東大は、不正行為が行われたと認定された論文が多数に上り、学術の健全な発展を大きく揺るがしたことはまことに遺憾。研究倫理の徹底を図りたいとしている。
以上、

東大の質の低下とチェック機能のなさが露見しただけ。
 

[ 2014年12月26日 ]
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