アイコン 三井と三菱合体で田町の東京ガス所有地を再開発

東京ガス、三井不動産、三菱地所は10月3日、JR田町駅東口の芝浦エリアに共同の開発計画「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト」ついて、都市計画決定したと発表した。
本 プロジェクトでは、品川駅や2020年東京オリンピックに合わせた暫定開業が予定されるJR山手線新駅とともに、東京の国際競争力強化を担うエリアと期待 されるJR田町駅東口至近の東京ガス所有地(約28,000m2)において、オフィス、商業施設、ホテル等からなる全体延床面積約30万m2の複合ビジネ ス拠点を創出する。
JR田町駅改札から本計画地へバリアフリーでアクセス可能な歩行者デッキを整備。更に本計画地に隣接し、港区芝浦港南地区総合支所やスポーツセンターが入居する区有施設「みなとパーク芝浦」や「愛育病院」の建設が進む公共街区とも歩行者デッキで接続する。

また、ガスコージェネレーションシステムを核とし、熱・電気を効率的に供給する「スマートエネルギーネットワーク」を構築する。
本プロジェクトは、東京ガスが所有地の有効活用を図るため、三井不動産・三菱地所を事業パートナーとしてオフィスビル開発等の不動産開発事業に取り組むもの。また、オフィスビル事業としては初の三井不動産と三菱地所の共同事業となる。

<計画概要>
所在地 :東京都港区芝浦三丁目
主要用途:事務所、店舗、ホテル、生活支援施設、地域冷暖房施設、駐車場等
敷地面積:約28,000㎡
各棟規模:
・A棟(事務所棟)=地上31階、地下2階、延床面積約135,000㎡、高さ約180m
・B棟(事務所棟)=地上36階、地下2階、延床面積約145,000㎡、高さ約185m
・ホテル棟=地上9階 地下2階、延床面積約11,000㎡、高さ約65m
・生活支援施設棟=地上6階、延床面積約6,800㎡、高さ約35m(2015年10月開設予定)
工期:2015年度から2019年度。
設計監理:三菱地所設計・日建設計
※生活支援施設棟は港区が既存建物をリニューアルし、「子育て支援施設」として継続使用予定(2015年10月開設予定)

東京ガス所有地を再開発

[ 2014年10月 6日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索