アイコン 住宅着工戸数 都道府県別・年別・月別推移表一覧表

これまでの住宅着工戸数を見る限り、2013年のアベノミクスと消費税増税駆け込み需要による大増加は幻だったようだ。
住宅業界にとって、アベノミクスの経済効果は何もなく、資材価格の高騰と外注労賃の上昇を招いただけなのか。全国津々浦々この景気を!
先行き中高年層に対して首切り御免など自由にできるように法制化する段取りであり、また、失業率の低下は少子化のよる影響を受けているものの、実態は、若年層における低賃金のいつでも首切り御免の非正規雇用者が増加しただけが実態となっている。先行き不安では心理的にも住宅など建てられまい。
だんだん公務員と大企業の正社員しか住宅が建てられなくなっていくようだ。
念仏・イマジュネーションだけではない実体経済の回復を祈ろう。

住宅着工戸数 都道府県別・年別・月別推移表一覧表
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<参考>
消費税増税の駆け込み需要は一昨年12月までをピークとしており、2月末発表される1月の住宅着工件数より前年同月比で回復してくると思われる。

全 国
2013年
2014年
 
 
対前年
 
対前年
戸数
同月比
戸数
同月比
1
69,289
5.0
77,843
12.3
2
68,969
3.0
69,689
1.0
3
71,456
7.3
69,411
-2.9
4
77,894
5.8
75,286
-3.3
5
79,751
14.5
67,791
-15.0
6
83,704
15.3
75,757
-9.5
累計1~6
451,063
8.6%
435,777
-3.4%
7
84,801
12.4
72,880
-14.1
8
84,343
8.8
73,771
-12.5
9
88,539
19.4
75,882
-14.3
10
90,226
7.1
79,171
-12.3
11
91,475
14.1
78,364
-14.3
12
89,578
18.0
 
 
7~12
528,962
13.0%
 
 
980,025
11.0%
 
 
 
 
 
11月の地区別 過去3ヶ年
 
2012年
2013年
2014年
地域別
着工件数
前年比
着工件数
前年比
着工件数
前年比
北海道
3,517
1.5
2,520
-28.3
3,465
37.5
東北
6,139
61.2
6,249
1.8
6,393
2.3
関東
34,541
5.9
37,113
7.4
33,263
-10.4
北陸
2,545
21.0
3,314
30.2
2,410
-27.3
中部
9,062
14.1
10,629
17.3
7,975
-25.0
近畿
10,109
-3.7
13,938
37.9
12,192
-12.5
中国
3,988
32.8
4,323
8.4
3,264
-24.5
四国
1,728
10.5
2,491
44.2
1,701
-31.7
九州
7,332
11.4
9,003
22.8
6,485
-28.0
沖縄
1,184
11.7
1,895
60.1
1,216
-35.8
合 計
80,145
10.3
91,475
14.1
78,364
-14.3
 
 
[ 2015年1月 5日 ]
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