アイコン 九州電力50キロワット未満のソーラー受け入れ表明  サニックスがストップ高

九州電力は、太陽光などの再生可能エネルギーの買い取りを先月下旬から制限していましたが、大型の住宅用太陽光パネルなど50キロワット未満の設備による発電は受け入れが可能だとして買い取りを再開することを決めた。
再生可能エネルギーによる電力の買い取り制度を巡って、九州電力は、発電事業者の申し込みが急増し、すべてに応じると電力の安定供給ができなくなるおそれがあるとして、先月25日から新たな買い取りを制限した。

これについて、発電事業者などから批判が相次いだことを受けて、九電では検討を重ねた結果、比較的小規模な設備による発電については、安定供給に支障は少なく、受け入れが可能だとして買い取りを再開することを決めた。
対象となるのは、主に大型の住宅用太陽光パネルなど50キロワット未満の設備1万1000件余り。
ただ、規模の大きい事業用の太陽光パネルの多くは、引き続き、買い取りの対象とはなっていない。
九電では22日以降、対象となる事業者や家庭に対して電話や書面などで通知するという。
九電は、説明会では不安の声が相次ぎ、消費者保護の観点を踏まえ、電力の安定供給への影響が比較的小さい範囲で対応を進めたという。
以上、

こうしたことを受け、家屋や田畑1枚分などの小規模需要者を得意とするサニックスの株価は本日ストップ高となっている。
九州電力にとって、原発を再稼動させた場合、ソーラー発電は邪魔になるだけであり、全国の電力会社をリードする形で先手を打ったまで。玄海原発では40年問題も抱えているが、同社は60年稼動を目指しており、また、川内での原発増設も進めており、ソーラー発電は将来にわたって邪魔なだけ。
こうした分野は、利益追求を至上目的とする株式会社と国民の意志は常に相反する。
 

[ 2014年10月22日 ]
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