アイコン 追報:NECネッツエスアイ東洋/財務マネジャー2.7億円競馬に使いました 不明は18億円?

神奈川県警は22日、NECのグループ会社のネッツエスアイ東洋(株)(神奈川県川崎市)から約2億7千万円を着服したとして、業務上横領の疑いで同県茅ケ崎市浜見平、元社員谷川幸央容疑者(50)を逮捕した。 
同社が3月、2008年3月~13年11月末に計約18億円を横領されたとして告訴していた。県警は谷川容疑者が競馬資金としてつぎ込んだとみて調べている。
 逮捕容疑は、経理部財務マネジャーだった13年1~11月、会社名義で振り出した小切手9通(計約3億700万円)を現金化し、そのうち計約2億7100万円を横領した疑い。

同社は、元々東洋通信機は、防衛族の天下り官製主導の過大請求事件の発覚による追徴金支払いなどにより経営不振に陥り、筆頭株主のNECによって解体された。本流は、水晶デバイス事業部門はセイコーエプソンへ売却され、業務用無線事業はケンウッドへ譲渡されている。残った自動券売機事業(紙幣読取装置などのマネーハンドリング部門)や防衛事業を、ネッツエスアイ東洋として分社化して引き継がせている。
ネッツエスアイ東洋は、神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパークR&Dビジネスパークビルに所在する。

カジノが解禁されたら、こうした横領や夜逃げ倒産が増加することだろう。カジノでは金をいくらでも用意してくれる裏街道の人たちがいくらでも暗躍する。当然、超高利であるが、心配されている貧乏人より、経営者やそのボンボンたちが危ないのが実態だ。何とか製紙のボンボンのように。

前回の記事 ネット競馬に15億円使いました NEC孫会社の社員

 

[ 2014年10月23日 ]
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