アイコン 中国 自衛隊機のスクランブルをやめるよう要請  ならば中国機は中間線を出るな!

オバマオバマが、中国が設定した防空識別権を黙認したことにより、日本のFEZ海域も領空も我が物顔で立ち振る舞う中国。
中国は30日、自衛隊機による中国機に向けた緊急発進(スクランブル)を止めるよう、日本に求めた。国防省報道官が記者会見で述べた。
防衛省の今月の発表によると、自衛隊機による中国機向け緊急発進は7─9月は103回。全体の半分超を占めたことが明らかになった。
中国国防省の報道官は「日中間の航空の安全性に問題が生じかねない。このような誤った手法を停止するよう日本に要求する」と述べた。
以上、

中国の防空識別権の設定は、中国が領土と勝手に主張し国連に提出している沖縄トラフまでの大陸棚を領土とする区域とほぼ一致する。
これまで双方の領域は、日中の中間線だったが、中間線の中国側で中国が資源開発(天然ガス)を行い、資源が確認されるや、次々に開発のプラットホームや探査を行っている。中国としては、日本との中間線は邪魔だけであり、沖縄トラフまでを中国領だと主張し始めているもの。

このままでは、中国と陸上で海底で繋がる世界のすべて国は、すべて中国領だと主張しているに等しく暴挙の何ものでもない。(中国は、シンガポール近くの南洋海域までの9段線の設定域を領域として勝手に軍事力を行使している)

経済だけを優先するオバマの姿勢に中国が乗じたに過ぎないが、オバマのこうした外交低姿勢が今日のオバマの人気凋落とバックの民主党の没落を招いていることだけは間違いない。

長く続いたアメリカ民主党政権、次は無いとみていいだろう。

[ 2014年10月31日 ]
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