アイコン 中国人中継サーバー会社 ロジテック製無線ルーターからID取得 11人逮捕

中国の利用者向けの「中継サーバー」が、インターネットの不正接続に悪用された事件で、警視庁に摘発されたサーバー運営会社2社が使用した他人名義のID やパスワードの大半が、パソコン周辺機器メーカー大手の無線ルーターから流出したものだったことが、警視庁幹部への取材でわかったと読売新聞が報道してい る。
 同庁と京都、鹿児島など19道府県警の合同捜査本部は19日、サーバー運営会社の中国人ら11人を不正アクセス禁止法違反容疑などで逮捕したと発表。IDなどの入手経路を追及する。

警視庁はこのうち、中継サーバー運営会社の「大光」(東京都台東区)、「SUNテクノ」(豊島区)の2社の関係先12か所を捜索。大光社長の張徳育容疑者(30)(北区)ら男6人を、いずれも不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕した。6人はとぼけて「わかりません」などと容疑を否認している。
 警視庁幹部によると、2社は大手プロバイダー(ネット接続業者)のサーバーに接続するため、約1500人分の他人名義のIDやパスワードを保有。同庁がIDなどの名義人に照会したところ、その大半がパソコン周辺機器メーカー大手エレコムの完全子会社の「ロジテック」(東京都千代田区一ツ橋2丁目6-3)製の無線ルーターの利用者だったことがわかったという。

大光・SUNテクノ関連
日時
出来事
2013年4月~8月
AmebaへSUNテクノのサーバーから不正ログインが行われた可能性。
2014年8月
大光とSUNテクノが捜索を受ける。
その後
大光と他1社がISPから不正行為に関わったとして契約を解除。
その後
大光、SUNテクノが他人のIDを使ってインターネットへの接続を行った疑い。
2014年11月19日
合同捜査本部が全国10数か所を一斉捜索。
同日
不正アクセス禁止法違反等で6人を逮捕。
 
 
サイバー犯罪
以上、読売新聞参照
[ 2014年11月20日 ]
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