アイコン セガサミーH/韓国カジノ複合リゾート「パラダイスシティ」着工

仁川国際空港がある韓国北西部の永宗島で20日、韓国カジノ最大手のパラダイスグループと日本のセガサミーホールディングスの合弁による韓国初のカジノ複合リゾート(IR)「パラダイスシティ」が着工した。
第1段階として韓国最大級の外国人専用カジノや高級ホテルなどの複合施設を建設。2017年上半期に完工予定で約1,380億円を投じ.る。出資比率は、韓国でカジノ運営会社のパラダイスが55%、セガサミーが45%となっている。
建設予定地は、ソウル近郊の仁川国際空港に隣接しており、ソウル市内からも車で約40分の距離、中国の富裕層など外国人観光客誘致が見込まれる。
広さは東京ドーム4個分以上(20万平方メートル)の敷地に、韓国最大のカジノや五つ星ホテルのほか、韓流エンタメ施設、コンベンションセンター(国際会議場)、スパ・温浴施設などを併設する。

セガサミーは、カジノ事業に本格参入を果たすとともに、日本でカジノが解禁された場合に備え、運営事業者としてのノウハウを習得する考え。セガサミーは3年前、宮崎のフェニックス・シーガイア・リゾートを買収しており、IRを誘致する構想を発表している。

一方、パチンコ店最大手のマルハン(韓昌祐会長)は2012年9月、海外在住の韓国系企業家による特定目的会社(SPC)「世界韓商ドリーム アイランド」を設立、仁川国際空港のある永宗島へ至る永宗大橋下で、仁川港の浚渫土投棄場の人工島(315万㎡)に「総合ビジネス・観光レジャー団地」 を造成する開発計画書を、韓国の国土海洋部に提出している。
総投資額は、現在価で約1,184億円(1兆1,180億ウォン/0.10596円)、2018年までにゴルフ場やウオーターパーク、高級ホテルなどのIR施設を建設する予定となっている。マルハンも当然、当アイランドの高級ホテルでカジノを計画しているものと見られる。

セガ

第1段階として韓国最大級の外国人専用カジノや高級ホテルのほか、スパや韓流エンターテインメント施設、コンベンションセンターなどが建設される。2017年上半期に完工予定で、約1兆3000億ウォン(約1380億円)が投じられる。
 建設地は仁川国際空港に隣接しており、ソウル市内からも車で約40分の距離のため、外国人観光客誘致が見込まれる。

[ 2014年11月21日 ]
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