アイコン 金持ちの長崎市 Jリーグスタジアム建設へ

 長崎県立総合運動公園陸上競技場市役所、公会堂、国際会議場など建設予定ラッシュの大金持ちの長崎市、今度は県体育協会などがJリーグスタジアム建設へ動き出した。田上市長も有り余るお金に使い道に困り果てており、こうした動きにうれしい悲鳴を上げているようだ。
長崎市茂里のココウォーク西側に、サッカーやラグビーの専用スタジアムの整備を実現させようと、県の体育協会やサッカー協会などが新組織を設立し、今後、長崎市などに働きかけ、Jリーグの試合会場での署名活動などに取り組む。
具体的な建設場所は、老朽化に伴い、平成35年以降に廃止されることが予定されている長崎市茂里町の「中部下水処理場」(JR長崎駅から北へ約1キロ、浦上川沿い、市電銭座町停留所そば)の跡地を有効活用するとしている。
この場所は、JRやバス・市電などの公共交通機関で訪れやすいうえ、近くに大型商業施設もあることから、スタジアムが整備されれば100億円を超える経済波及効果が期待できるとしている。
組織では今後、スタジアム建設を長崎市に要望するために署名活動を始め、来年3月までにJリーグの試合会場や街頭、それにウェブサイトなどで10万人の署名を集めたいとしている。
組織委員長を務める県体育協会の高谷信理事長は、「スタジアムの早期建設を長崎市に実現してもらうため精一杯取り組みたい」と話しているという。
以上。

V・ファーレン長崎のホームスタジアムは長崎市の隣の諫早市の長崎県立総合運動公園陸上競技場となっている。国体用に改築され、V・ファーレン長崎のJリーグ加盟を視野に入れてJリーグが定める試合開催基準に適合させている(観客2万人を収容できる)。

なお、長崎市には、2014長崎国体で使用される整備された長崎市営ラグビー・サッカー場(長崎市総合運動公園内)がある。
記載されている経済波及効果の数値は市中心からの動線上、まったく当てにならない。
金持ちの長崎市を動かす田上市長も、県体育協会やサッカー協会、市民にそこまで動かれてはJリーグスタジアムを造るしかないだろう。

元J1・現J2の福岡アビスパは、今ではV・ファーレン長崎より弱いチームとなっているが、観客不足から入場券を、最寄の町内では、福岡市が配賦した町内補助金などにより町内が購入し、町民に配られ観戦している人たちも多いという。アビスパには福岡市が出資し観客動員にも協力している。

 

[ 2014年7月 3日 ]
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