アイコン 笑い話 サムスンとLGが洗濯機の蓋をめぐり喧嘩 LG趙社長出国禁止に

v今年9月にドイツ・ベルリン市内の売り場に展示されていたサムスン電子製の洗濯機を故意に壊したとして、同社がLG電子の社長らを告訴したことをめぐり、両社の対立が泥沼化の様相を帯び始めている。
   発端は、ベルリンで開催された欧州最大の家電見本市「IFA」の期間中に、現地の家電量販店「ザトゥーン」の2店舗に展示されていたサムスン電子の洗濯 機が破損しているのが見つかり、同社はLG電子の趙成珍社長や洗濯機担当の役員らについて業務妨害、財物損壊、名誉毀損の疑いがあるとして中央地検に捜査 を依頼した。
サムスン電子は当時、LG電子の社長が、洗濯機の蓋の連結部を故意に壊している場面をとらえた防犯カメラの映像を確保したと主張した。
サムスン電子の主張に対して、LG電子は「海外出張時に、競合他社の製品や使用環境を見て回るのはどのメーカーでも行っている。特定企業の製品を壊し、イメージをダウンさせる意図があったのなら、わざわざ役員が直接そのような行為を行わない」と反論した。
また、今月12日には証拠偽造、名誉毀損などの容疑でサムスン電子の役員ら3人を同地検に告訴した。
LG電子は「サムスン電子がメディアに提供した映像には、サムスン電子の社員と推定される人物が洗濯機に何度も衝撃を加える場面が写っている。その洗濯機が、サムスン電子が証拠として提出した洗濯機と同じかどうか確認することは難しい」と主張した。
LG 側は「万一、同じ洗濯機ならば、証拠物として提出される前に壊されたことになり、証拠偽造に該当する。偽造した証拠物を使ってLGの名誉を損ねたため、出 版物による名誉毀損にも該当する」、また、9月にザトゥーン側から証拠物を渡されたサムスン電子が最近になってようやく証拠物を提出したが、これは証拠隠 匿に当たる可能性があると主張している。

22日の新しいニュースでは、
サムスン電子の洗濯機を破損したとされるLG電子の趙成珍社長を韓国検察が出国禁止にしたことが21日報じられたが、このため両社間の「洗濯機戦争」が泥沼化の様相を呈し始めた。
趙社長は、1月米ラスベガスで開催される家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」終了後に検察に出頭する予定だったが、これで出国できない恐れも出てきた。
 以上、韓国紙参照

  元々蓋が壊れていたか、軟弱だったのだろう。LGの社長がライバル品であっても壊すだろうか。元々ガタつき、力を入れたら壊れちゃった可能性は・・・。サムスン側も良くぞLG社長を告訴したものだ。韓国らしいといえばそれまでだが・・・。売上高だけは大きくなったものの、まだまだ成長過程の品も格もない両社のようだ。いずれ、守銭奴の中国勢に食われるのは時間の問題だが・・・。
  韓国の司法機関は出国禁止をよくも簡単に出すものだ。

世界のTV市場シェアと予測/調査会社WitsView
 
2014年予 
2015年予
増減
備考
韓国勢
37.7
40.7
3.0
在庫処理戦略
中国勢
26.3
27.9
1.6
国内不況で海外進出加速
日本勢
19.1
16.9
-2.2
中・高価格帯にシフト進む
ほか
16.9
14.5
-2.4
韓国勢に食われる
・TVだけでなく、家電・電子製品分野全般でサムスンとLGは熾烈な戦い
 
 
 
[ 2014年12月22日 ]
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