アイコン ベネッセ300人削減 グループ総務部門は半分にして配置転換

進研ゼミと介護事業のベネッセホールディングスは、子会社での個人情報の流出事件で業績が悪化していることを受けて、合理化策の一環として今年度中にグループ全体で約300人の人員を削減する計画を明らかにした。
発表によると、ベネッセホールディングスは、グループ全体で約2万人いる正社員のうち、来年3月までに希望退職を募集する形で、約300人を削減する。
ベネッセでは、子会社のベネッセコーポレーションで約4000万人分の個人情報が流出、新規の営業活動を見合わせたことなどから、来年3月までの1年間の最終損益が赤字になる見通しとなるなど業績が悪化している。

このためベネッセは、合理化策の一環として人員削減を行うもので、希望退職を募るのは昭和30年の創業以来、初めてとなる。
さらにベネッセは、グループに約40社ある会社の総務や人事などの部門を統合、再編したうえで、この部門の人員を半分に減らし、今後、成長が見込める介護事業などに配置転換させる。

ベネッセは今後、個人情報に関するセキュリティー対策にも費用が膨らむことから、一連の合理化や事業構造の見直しを通じて業績の改善を図りたい考え。
原田さんの苦労はどこへ行っても絶えない。

財務内容は良く首切ることもないだろうが、原田流の合理主義からであろう。

連結/百万円
12年3月期
13年3月期
14年3月期
15/3
売上高
423,706
450,182
466,399
467,000
営業利益
33,797
38,145
35,830
28,000
経常利益
34,698
38,995
35,216
26,500
当期利益
16,369
21,147
19,930
-10億~-90億
総資産
432,080
460,259
487,594
 
自己資本
187,963
201,350
209,077
 
資本金
13,600
13,600
13,600
 
有利子負債
32,029
31,500
31,250
 
自己資本率
43.50%
43.70%
42.90%
 
 
 
[ 2014年12月 3日 ]
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