ソニー・ピクチャーズ新作映画3本流出 公開前 北朝鮮の仕業濃厚 ブラットピット
太っちょ金正恩朝鮮労働党第1書記の暗殺を題材にしたコメディー映画『ザ・インタビュー』の制作会社、ソニー・ピクチャーズの最新作が、次々と流出したことが分かった。
<『スティル・アリス』『ミスター・ターナー』『アニー』『フューリー』流出>
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などは1日「ソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃で、ブラッド・ピット主演の『フューリー』など4本の映画がインターネット上などに流出した」と報じた。
第2次大戦を題材にした映画『フューリー』は韓国でも公開された作品で、11月30日の時点で120万件の違法ダウンロードがあったという。
キャメロン・ディアスが出演するリメーク版のミュージカル映画『アニー』、
認知症を題材にしたアカデミー賞候補作『スティル・アリス』、
マイク・リー監督の『ミスター・ターナー』も、上映を前にしてオンラインに流出した。
サイバー攻撃に遭った映画4本のうち3本は公開前の作品で、ソニー・ピクチャーズは年末興業の被害を懸念している。
ソニー・ピクチャーズは、サイバーセキュリティー企業のマンディアント社に調査・復旧を依頼したが、北朝鮮が絡んでいるかどうかも確認中だという。
米国の連邦捜査局(FBI)も、『ザ・インタビュー』の封切り前にサイバー攻撃があったにもかかわらず『ザ・インタビュー』は流出していない点などを挙げ、北朝鮮が関与した可能性を調べている。
WSJ紙は、今回のサイバー攻撃に使用された悪性コードが、韓国の報道機関や金融機関を狙った昨年3月のサイバー攻撃で使われたものと類似している点に捜査当局が注目していると報じている。
駐国連北朝鮮代表部は、報道官を通じて「今回の事件について知っていることはない。敵対勢力が全てをわれわれと関連付けている」といつものようにトボケている。
以上、
ソニー・ピクチャーズも新作映画をオンライン回路上に置いておく方がどうにかしている。こうしたことは当然起こるべきして起こったといえよう。
ソニーは成すこと成すことズッコケっぱなしだ。今回の報道が宣伝になり、観客動員が逆に成功すれば面白いのだが・・・・。
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