アイコン 田中化研株 インサイダーで親子118万円の課徴金命令 取引先の男性

 金融庁は5日、ジャスダックに上場する田中化学研究所株を巡りインサイダー取引をしたとして、大手電機メーカーに勤務していた男性とその母親に計118万円の課徴金を納付するよう命じたと発表した。納付期限は2015年2月5日。
 田中化研は2013年3月、大手化学メーカーの住友化学と業務提携すると発表。男性は田中化研との取引の中でこの事実を知り、母親とともに公表前に田中化研株を買い付けた。
 証券取引等監視委員会が2月25日、課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告していた。
 以上、

取引先の男性だが、その取引先は田中化研と守秘義務契約を締結していたのだろうか。金融庁は2月に勧告を受け、12月に処分するとは、些か問題だろう。
こうした情報で機転を効かし株を購入している人たちは山ほどいるだろうが、そこまで処分していたら・・・、何か腑に落ちない。
株価が動く内容で、発表前に大きく動くことがあり、また発表前に報道されてもいる。それこそ問題ではないのだろうか。
こんな枝葉末節な処分より、もっと大きな大掛りな不正不法案件を扱いきれないのだろうか日本の証取委は・・・。簡単で小さい案件ばかり扱っていると、すべてが小さくなる。そのために証取委を作ったのではないはずだが・・・。

[ 2014年12月 6日 ]
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