2014年 警察官の懲戒処分内容別ランキング
警察官の事件が新聞紙面に載らない日はないが、警察庁が発表した2014年の全国の警察官の懲戒処分件数は次の通りとなっている。ランク付けして見た。
2014年 全国の警察官の懲戒処分内容別ランキング
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ランク
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懲戒処分内容
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件数
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比率
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1
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異性関係
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80
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26.7%
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2
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窃盗・詐欺・横領等
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67
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22.3%
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3
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交通事故・違反
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47
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15.7%
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4
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公文書偽造・証拠隠滅等
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37
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12.3%
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5
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勤務規律違反
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19
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6.3%
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6
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暴行・傷害等
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17
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5.7%
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7
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職権濫用・収賄供応等
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10
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3.3%
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8
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その他法令違反
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8
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2.7%
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9
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被疑者事故等
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7
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2.3%
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10
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職務放棄・懈怠等
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6
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2.0%
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11
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犯人隠避等
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1
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0.3%
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12
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情報管理・取扱不適切
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1
|
0.3%
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合計
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300
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100.0%
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なお、2014年の警察官の懲戒処分者数は、一昨年の389件から大幅に減少している。
綱紀粛正が諮られているものと見られた結果だとみられるが、若い警察官が多いだけに異性関係が多い。最近では署内での女性警察官に対するセクハラ事件も報道されていた。女性の安全の最後の砦でもあるお巡りさんだけは、女性の味方であって欲しいものだ。
[ 2015年1月29日 ]
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