アイコン 国交省からコケにされたJAL SKYの事業支援せず 自社のポリシーと

日本航空(JAL)の植木義晴社長は18日の定例会見で、民事再生手続き中のスカイマーク(SKY)の再建を支援する事業スポンサーに手を挙げない考えを明らかにした。
経営破綻前にスカイマークと協議を進めていた羽田発着便での共同運航(コードシェア)も、再建計画を立てた後に同社から話があれば検討するとしていったん白紙に戻す。

植木社長は、スポンサーの募集や選定でスカイマークに助言するフィナンシャル・アドバイザー(FA)のGCAサヴィアンから「書類を受け取ってもらいたい」と依頼があったことを明かした上で、「内容を確認したが、われわれが協力できる範囲を超えている」として、「手を挙げることはまったくない」と応募する意思がないことを強調した。

また、応募しないのはあくまでも「自社のポリシー」として判断したことで、国土交通省の意向とは「まったく関係がない」とも述べた。
スカイマークへの支援は、再生計画策定後に「単一のもので手伝ってもらいたいことがあれば」あらためて検討するとの考えを示した。
スカイマークは資金面で投資ファンドのインテグラルから支援を受け、事業面でのスポンサーも募集している。
スカイマークは、事業スポンサーは航空会社だけでなく業種を問わず幅広く募集しており、2月中にも決める予定。
募集期限は一般の企業が2月19日、航空会社は支援内容が多岐にわたるとして2月23日となっている。
以上、

SKYの株主兼飛行機のリース取引があるオリックスがスポンサーに名乗り出るとされている。

SKYが窮地に陥りJALと共同運航する予定が報道されたところ、ANAとべちゃべちゃの関係になっている今の政府・国交省・創価学会の太田大臣が直接チャチャを入れ、SKYは時間だけを浪費させて潰れていった経緯がある。
こうした国交省が強力に規制関与してくるSKYに対して、関係をもう持ちたくないというのがJALの本音だろう。

JAL

 

[ 2015年2月19日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
「医療法人社団菫会」前田章理事長と黒い巨頭(06/08 11:36) 2015:06:08:11:36:29
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめの「建設・建築求人ナビ」 が便利です。


PICK UP

↑トップへ