アイコン セクハラヤジ「付いていかなければよいのだ」は三浦重徳前副議長だった/唐津市議会

唐津市教育委員会の指導主事によるセクハラ行為に関し、今月17日開催された市議会で被害女性を非難するヤジが出た問題で、最大会派・志政会に所属する前副議長の三浦重徳議員(64)が25日の本会議で自らの発言と認めた。

その上で「報道ではやじの一部だけが大きく採り上げられたが、真意は女性が議場でセクハラ問題を議論することを本当に望んでいるのかと擁護する意味だった」と釈明した。1週間をかけ、釈明の内容を検討していたようだ。

三浦議員は、今でもヤジが問題発言ではないとの認識を強調、「女性を傷つける発言だと受け止められるなら、直接謝罪したい。謝罪の場を設けてほしい」とした。

これを受け、田中秀和議長が何故か身代わりになり「議場の混乱は私の責任。議会の品位を重んじ、市民を代表する立場であることを再認識したい」と陳謝した。また、みんなで渡れば怖くない方式で三浦議員が所属する志政会全議員15人で頭を下げたという。

ヤジは17日の一般質問で、市教委の対応を追及していた社民党議員に対し、「(指導主事に)ついていかなければよかったんだ」と女性の行動を非難する内容だった。

男社会の議会、議員定数の5割を強制的に女性に割り当てられなければこうした問題は教委も議会も改善しない。

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/2015/03/post-27717.html

 

[ 2015年3月26日 ]
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