アイコン 2月の中小企業の景気判断DIは2ポイント上昇ながら大きくマイナス圏の▲22/金融庁

中小企業の資金繰りは、現状D.I.(景気が良いー悪い)が、前回調査に比べ2ポイント上昇している。

なお、先行きD.I.は、前回11月調査に比べ5ポイント上昇している。
悪いと判断した場合の要因のほとんどが、「販売不振・在庫の長期化等、中小企業の営業要因」となっている。
それによると、製造業は11月の前回▲21ポイントから2月の今回は▲19と2ポイント上昇している。
だが、小売業が前回▲40Pから▲43Pと3ポイント悪化している。その関連からか卸売業も▲23から今回▲28と5ポイントも悪化している。
改善してきているのは、やはり公共投資垂れ流しの建設業で前回▲9P、今回も▲9Pで変わらずだが、倒産も著しく減少しており、まだマイナスとは何かおかしい。遠慮しているのだろうか。

不動産業は前回▲20Pから▲11Pと9Pも上昇している。サービス業は▲19Pで前回と変わらず、運輸業が燃料安で前回▲34Pから今回▲26Pと8P上昇している。
総じて前回▲24Pから今回▲22Pに2P改善している。

 先行きに関しては、小売業が▲43Pから今回▲38Pに5P上昇。サービス業も▲28Pから▲17Pと9Pと大幅に上昇するとしている。総じて前回の▲27Pから今回▲22Pへ5P上昇している。
マイナス要因で一番多いのは、販売不振・在庫の長期化等となっている。

[ 2015年3月30日 ]
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