アイコン 誇大広告 武田薬品改善命令へ ノバルティスだけではなかった

日本最大の医薬品会社である武田薬品工業の降圧剤ブロプレスを使った医師主導 臨床研究の広告に、論文とは異なるグラフが使われた問題で、厚生労働省は医薬品医療機器法(旧薬事法)で禁じられた「誇大広告」にあたるとして、同社に業 務改善命令を出す方針を固めたことが22日、関係者への取材で分かった。武田薬品側の弁明を改めて聞いた上で正式に処分する。

臨床研究は、平成13~17年、京都大、大阪大、慶応大などのチームが、ブロプレスと別の薬を投与した高血圧症の患者で、脳や心臓などの病気の発症に差があるか比べるために実施された。他社製品と「有意差がない」とする解析結果が出たが、武田薬品が作った医師向けの広告では、長期間使うとブロプレスの方が有効だと印象づけるグラフ線などが使われていた。
厚労省が、同社社員らから事情を聴いた上で資料分析した結果、広告は事実より効果を大きく見せていると判断したとみられる。

ノバルティス問題が発覚し、同社のブロプレスの誇大広告も指摘され、同社は第三者機関に調査を依頼、26年6月、「データの改竄や捏造は確認できず、誇大広告はなかった」とする報告書を発表。広告のグラフついても「意図的な変更を裏付ける証拠はなかった」としていた。(政府の諮問機関と一緒で会社の意に沿う結果を出していた)
武田薬品の広報担当者は「現時点でコメントできることはない」としている。
以上、報道

こうした会社の超ワンマンの代表が、政府の諮問委員会で大きな顔をして残業代0の推進を図っている。このままでは、全職種に適用されることになる。

[ 2015年5月22日 ]
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