アイコン MH370便の可能性大と 仏レユニオン島漂着残骸  スーツケースの一部も

スポンサード リンク
 

インド洋西部にある仏領レユニオン島サンタンドレ海岸で29日、大型飛行機の一部とみられる残骸が見つかった。
 昨年3月に消息を絶ったマレーシア航空機「MH370便」(乗員乗客239人)のものとの見方が強まっている。

  米ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、米航空事故調査当局者が、残骸は不明機と同じボーイング777型機の部品であると結論づけたと伝えた。マレーシア のナジブ首相も30日、同型機の残骸である可能性が「非常に高い」と発表。南半球で重大事故を起こした同型機はほかにないとされ、不明機の一部である可能 性が高まっている。残骸は長さ約2メートルで、主翼の一部ではないかとみられている。

米CNNが捜査当局者の話として報じたところでは、部品の長さは2メートル、幅1メートルほどで、翼の揚力を出すためのフラップの一種にあたる「フラッペロン」と呼ばれる部品の可能性があるという。部品の断面は、機体から引きちぎられたように見え、フジツボらしきものもついているという。そのため、(1)何らかの強い衝撃が加わった。(2)長期間にわたって海中にあった。といった可能性が指摘されている。

インド洋の海流で流されてきた可能性もあるという。
 残骸は仏南部トゥールーズの施設に運ばれ、詳しい調査が行われる予定。
マレーシア政府は機体確認のための調査チームを現地に派遣。

製造元のボーイング社や関係国と協力し、残骸に残された文字や数字から不明機かどうかを調べる。この残骸は「BB670」「657-BB」という記号が判読できるという。

残骸と同じ場所からは、スーツケースの一部とみられる手荷物らしいものも見つかっており、レユニオン島周辺で、マレーシア航空370便の捜索が始まる可能性が高い。

MH370便は、2014年3月8日午前0時41分クアラルンプール空港から北京に向かっていた、マレーシア航空機(乗員乗客239人)は、同日午前1時半ごろ、マレーシアとベトナムの間で連絡が途絶え行方不明になっていた。中国の観光客ら154人も搭乗していた。

<当時掲載したJC-NETオリジナル記事>
インド洋の環礁群のモルディブ共和国クダフバドゥ島の警察当局は(2014年)3月18日、不明機が姿を消した8日の午前6時15分頃に、同機に色(赤のストライブと全体の白)など似た特徴のある「南へ向かう低空飛行する大型ジェット機」が飛行しているのを見たという複数の住民からの目撃情報を調査していると発表した。
しかしモルディブは、マレーシア当局が衛星情報に基づき不明機が飛行した可能性があるとみている広大な範囲よりも、さらに遠く離れている。

そのため、調査対象外に、翌々日にはオーストラリア議会でアボット首相がいきなり、オーストラリア南西2000キロ付近に飛行機の残骸のようなものがあると発表し、世界中から捜索隊が派遣され、オーストラリア南西1千~2千キロ海域を集中捜査、しかし、何も発見されなかった。こうしたことから、モルディブの情報はかき消された。

<飛行距離の仮定と行方>
同機が、低空を飛んでいるとしたら、レーダーにかかりにくいが、速度は空気圧も強く
なり、同機が有する巡航速度890k/hよりかなり遅い速度で飛行していたと思われる。最
後のレーダー捕捉から通信が完全に途絶えた間の6時間を飛行したと仮定。
マラッカ海峡から
巡航速度890k×6時間=5,340k
800k×6時間=4,800k
700k×6時間=4,200k
600k ×6時間=3,600k

マラッカ海峡からモルディブ・マレまでの直線距離約約2,700k、
マラッカ海峡からモルディブ共和国クダフバドゥ島まで約2,900k
マラッカ海峡からモルディブ・クダフバドゥ島経由Diego Garciaの距離は約3,400k
マラッカ海峡~モルディブ経由ソマリアまでの直線距離約5,700k(辿り着けない)
マラッカ海峡~モルディブ経由セーシェルズ諸島(共和国)までの直線距離約5,000k
         モルディブ~セーシェルズ諸島間に島はない
また、目撃証言どおり、目撃地のクダフバドゥ島(Kuda Huvadhoo)から450k先のアッドゥ島
(Addu、飛行場あり、モルディブ共和国の最南端の環礁島)方面に向かったならば、アッドゥの先には何もないインド洋が広がる。また、燃料からして南極やマダガスカルまでは行き着けない。

 クダフバドゥ島で目撃されたのは8日6時15分頃、通信が完全に消えたのは8時11分、この間1時間56分飛び続けたことになる。
 約2時間×速度890k=約1,780キロ~速度600kとして約1,200kと仮定しても南方面への飛行ではインド洋だけだ。(マラッカ海峡からクダフバドゥ島で目撃された位置までの距離と所要時間で速度は割り出せるだろう)(また、Adduには飛行場もあり、レーダーの記録があれば、どの方角へ飛んでいたのかわかるかもしれない)

<アメリカ軍基地:イギリス領ディエゴ・ガルシア島>
2014年3月18日:米ホワイトハウスのカーニー報道官は、消息を絶っているマレーシア航空
370便が、インド洋中部のディエゴ・ガルシア島にある米軍基地に着陸したとする一部報道を否定
した。
以上。
しかし、モルディブの首都マレから南へ約1600kの珊瑚礁の英領チャゴス諸島にあるディエゴ・
ガルシア島(マラッカ-モルディブのマレ-ガルシア間は4300k)には米軍基地があり、イラク戦争やアフガン戦争でもB-2やB-52などの爆撃が飛び立った基地であり、広範囲で高性能のレーダーを運用しているものと見られる。
当然、何か、情報を取得しているものと見られるが、合衆国は極秘軍事情報として明らかにしない。
結局、操縦士の死に場所探しのハイジャックのようだ。
以上、http://n-seikei.jp/2014/03/615.html

<クダフバドゥ島がキーポイント>
  今もって不思議でならないのは、モルディブでの目撃情報をどうして調べなかったのだろうか。
同日の同時間帯に飛行機がクダフバドゥ島を飛んでいたら、その飛行機の名前は簡単に調べが付くはずだ。それも赤のストライブは白色の大型旅客機と住民は証言している。
 
また、クダフバドゥ島住民は、モルディブ共和国南端のAddu島へ至る南の方角へ飛んでいたと証言している。Addu島飛行場があり、当時のレーダー記録を解析していれば、なんらか判明していたはすだが、一切そうした調査が行われた形跡はない。

 上述しているように、ガルシア米空軍基地には高性能かつ広範囲を補足するレーダーが設置されているはずで、そのレーダー記録を解析すれば、どこらあたりで消えたか判別できたと思われるが、ガルシア基地のレーダー情報は一切、調査されていない。

  宇宙には数百機のスパイ偵察衛星が飛んでいる。同機のロールスロイスのエンジンに取れ利付けられている通信機から発信された記録をいくつもの偵察衛星を解析すれば、GPSと同じで場所もかなりの精度で特定できたはずだ。
商業衛星の傍受記録が後々になって公表されたが、あくまでオーストラリア西岸のインド洋と発表していた。
当時、外野席からは、ガルシア空軍基地に近づく、通信機器を切り、警告しても応答不明のMH370機を正体不明機として、米軍が撃墜したのではとの見方もなされるほどだった。
今回発見されたフラップ等がMH370機であったらば、フラップに焦げ跡なく、その可能性は限りなく少ないようだ。

マラッカ海峡からモルディブ共和国クダフバドゥ島まで約2,900k
8日午前1時半マラッカ海峡で通信が途絶え、6時15分にクダフバドゥ島で目撃。
所要時間は約4時間45分、時速約600キロ飛行
エンジン通信が途絶えたのは8時11分、
クダフバドゥ島から約2時間飛行を続けた地点で水中へ。
速度がそのまま時速600キロ前後で飛行した場合、クダフバドゥ島(東経72.89、南緯2.66度) から南か南西かの1000キロ~1200キロ地点となる。

そのままAddu島方面へ向い、さらに南下すれば、Diego Garcia=4千mの滑走路を持つガル-シア空軍基地(座標:東経72.400、南緯7.300)に行き着く。燃料も通信時間の記録も合致する。 
Addu島から南西に向かっても、軍のレーダーでは捕捉していたはずだ。捕捉能力がわかることになることから軍事機密なのだろう。

1、Diego Garciaからレユニオン等サンタンドレ(東経55.59、南緯20.99)は南西約2300キロ地点。2、モルティブのクダフバドウ島からサンタンドレ間の直線距離2700k、辿り着かない)
3、仏領レユニオン島サンタンドレからモーリシャス島(共和国)は東北東約200キロのインド洋上
4、モーリシャス島からロドリゲス島(モーリシャス共和国)は東へ約600キロのインド洋上
5、レユニオン島からマダガスカルは西へ約600キロ
以上、距離は直線距離、判断は推測。

仏レユニオン島漂着残骸

仏レユニオン島漂着残骸

[ 2015年7月31日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ