こうした中、朴大統領が６月１４日（日）、中国旅行者に対して、「韓国旅行は大丈夫と伝えて」と呼びかけたことついて、「無責任だ」と中国新聞の記者から批判を浴びている。また、感染者が中国へ出張した事件でも、中国側に対して「一切謝罪がない」、恵州市の病院では、その対策に１億５千万円以上かかったが、「お侘びの一言もない」と憤慨している。

韓国政権の隠蔽体質がここまで感染を拡大させてしまったが、当問題では、香港や中国地方政府は韓国政府に対して、多くの不満を抱えたままとなっている。習さんと朴さんがいくら仲良しだとしても当該の国民は違った動きをし、終息したとしても、韓国を以前のような観光大国に戻すためには、中国国民に対して、こうした不信感の払拭と素直さ・謙虚さが求められよう。