アイコン 上半期の中国への輸出▲10.8%減、輸入▲13.1%減

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今年1月から6月まで半年間の日本から中国への輸出額は、中国経済の低迷で自動車の輸出が減ったことなどから、前年同月比10.8%減って、上半期としては2年ぶりに減少に転じた。

ジェトロ=日本貿易振興機構によると、1月から6月まで上半年間の日本から中国への輸出額は前年同期間比▲10.8%減の695億3798万ドル、上半期としては2年ぶりに減少に転じた。

これは、中国経済の減速を受けて自動車の輸出台数が大幅に減ったことや、衣料品の生産拠点が中国から東南アジアに移り、設備の輸出が減少したこと、さらに円安が進んだ結果、ドルに換算した輸出額が目減りした影響によるもの。
一方、中国から日本への輸入額も、スマホ向けの部品やノートパソコンなどの輸入が減少したため、▲13.1%減の785億768万ドルと、上半期としては2年ぶりに減少した。

中国国内の個人消費が伸び悩む中、今後も自動車の輸出の減少傾向が続くと見られ、年間で見た場合、中国との貿易収支は、4年連続の赤字になる可能性が高いとしている。
以上、

中国における日系車の販売は若干だが増加しており、ジェトロの報告は的を得ていない。これは中国生産車の販売が増加したことにより、輸出車両が減っているもの。
中国での上半期の日系メーカーの販売台数は、前年同期間比2.4%増の150万78百台となっている。

[ 2015年8月19日 ]
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