アイコン 天津大爆発 輸入車の被害は6500台超、数百億円規模

スポンサード リンク

中国、天津で起きた大規模な爆発で、現場近くの倉庫に保管されていた輸入車数千台が壊れたり、焼けたりして、海外の自動車メーカーや輸入販売会社などが被った損害は数百億円規模に上るのではないかという懸念が広がっている。
天津で今月12日に起きた大規模な爆発では近くの港も含め、広い範囲に被害が及んでいる。
このうち、港の倉庫に輸入車を保管していたフランスの自動車メーカー、ルノーの中国の合弁会社は1500台近くが焼けたり壊れたりする被害に遭ったとしている。
また、ドイツのフォルクスワーゲンと韓国の現代自動車も、倉庫などに保管していた輸入車が被害を受けたことを認めていて、詳細は確認中だとしている。
一方、地元の自動車輸入販売会社「国機自動車」は当時、現場近くの倉庫に約30億元(日本円で580億円)に相当する6500台余りの輸入車を保管していたことを発表し、「現場に立ち入ることができず被害の全容は調査中だが、保険金の請求の手続きも始めた」と話している。

このため、海外の自動車メーカーや輸入販売会社などが天津の爆発で被った損害は、数百億円規模に上るのではないかという懸念が広がっている。
倉庫ではない路地保管車が何千台も焼け焦げており、被害車両は1万台を超すと見られる。
日本勢も、三菱自・富士重工・トヨタなどの車両が被災しているが、現場に入れず、詳細不明としている。
今回の爆発事故で、保険会社の支払い総額は数千億円になると予想されている。
 以上、

中国中央政府の安全に対する意識の甘さが、こうした爆発を生じさせている。
 

[ 2015年8月20日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ