アイコン 楽天電力 出店企業など4万2千社超に対し電力小売りへ 家庭向けも参入検討

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ネット通販の「楽天」は、商社の「丸紅」と提携し、通販サイトに登録している出店者など、これまで電力販売が認められていなかった小規模な事業者を対象に、来年4月以降、電力の小売りに乗り出すことを発表した。

「楽天」は、来年4月以降、通販サイト「楽天市場」に登録している約4万2000の出店者と、旅行予約サイト「楽天トラベル」に登録する宿泊施設など小規模な事業者を対象に、電力を販売するという。

これらの事業者は、契約電力が50キロワット未満で、これまでは大手電力会社しか電力販売が認められていなかったが、法改正によって来年4月以降、どの企業でも販売ができるようになる。
楽天は、再生可能エネルギーや火力などの発電所を持つ丸紅から電力を調達し、沖縄を除く全国で電力事業に乗り出す。

また、楽天は、来年4月から自由化される家庭向けの電力販売への参入も検討しているということで、5年後には電力市場の5%のシェア獲得を目指すという。

楽天の菅原雄一郎エネルギー事業長は、31日開いた記者会見で「通信事業が自由化されたときのように、巨大企業に対してベンチャー企業(ソフトバンク)が挑み、電力業界にチャレンジャーがいる状況を作り上げたい」としている。

 

[ 2015年9月 1日 ]
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