アイコン 中国当局 経済記者を「パニックと混乱」を招いたとして拘束

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中国の国営新華社通信は30日、一人の経済誌記者が中国の株式市場に「パニックと混乱」を招き「国に多大な損失をもたらした」と「自供」したと報じた。
中国当局は、最近の中国株価急落の後に、経済誌「財経の王記者を拘束。
王記者は7月、中国証券監督管理委員会が、市場から公的資金を撤退させることを検討しているとする記事を書いていたという。

新華社によると、王記者は中国の有価証券と先物市場に関する情報を捏造し流布した容疑で、当局に身柄が拘束された。 

報道によると事情聴取で王記者は、自身の「虚偽の情報」が「株式市場にパニックと混乱を引き起こし、市場の信頼を著しく傷つけ、国と投資家に多大な損害を負わせた」と「自供」したという。 新華社はさらに、当局は他にも、証監会関係者1人と大手証券会社の幹部4人の身柄を、インサイダー取引などの証券関連法違反で拘束したと報じている。 
以上、ロイター参照

株価が急激に上がる時には問題ともせず、経済政策の失策から経済が浮揚しないことから株価が急激に下がると、その原因と責任を金融系マスコミや証券会社にすり替え、中国当局は責任転嫁させている。中国の言論封殺と国家管理体制強化はとどまる所を知らない。別に197人も拘束している。

 こんなことをすれば、投資家や証券会社は不安がり、さらに株価は下落するだろう。本日含め2日連続して下げている。

 
上海総合指数 時系列  
 
上海総合指数
 
指数
前日比1
前日比2
9月1日午前
3,155.45
-50.53
-1.57%
8月31日
3,205.99
-26.36
-0.82%
8月28日
3,232.35
148.75
4.82%
8月27日
3,083.59
156.30
5.34%
8月26日
2,927.29
-37.67
-1.27%
8月25日
2,964.97
-244.94
-7.63%
8月24日
3,209.91
-297.83
-8.49%
8月21日
3,507.74
-156.55
-4.27%
8月20日
3,664.29
-129.8
-3.42%
8月19日
3,794.11
46.0
1.23%
8月18日
3,748.16
-245.5
-6.15%
8月17日
3,993.67
28.3
0.71%
8月14日
3,965.34
10.8
0.27%
8月13日
3,954.56
68.2
1.76%
8月12日
3,886.32
-41.6
-1.06%
8月11日
3,927.91
-0.5
-0.01%
8月10日
3,928.41
184.2
4.92%
8月7日
3,744.20
82.7
2.26%
8月6日
3,661.54
-33.0
-0.89%
8月5日
3,694.57
-62.0
-1.65%
8月4日
3,756.55
133.6
3.69%
8月3日
3,622.91
-40.8
-1.11%
7月31日
3,663.73
-42.0
 
 
 
 
 
7月8日
3,507.19
近時最低
-32.11%
6月12日
5,166.35
近時最高
 
 
[ 2015年9月 1日 ]
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