アイコン 1日午前の日経平均株価再び▲450円の暴落 中国不安と金利を弄ぶFRBが原因

スポンサード リンク

1日の東証の日経平均の午前中は、▲450.20円安の18,440.28円となった。
中国経済の先行き不安と米国の利上げ開始時期をめぐる不透明感を背景にした世界的な株安連鎖への警戒が燻り続けている。

対ドル円は120.71円
上海総合指数は▲65.20Pで▲2.03%安の3,140.78P、3000Pを上回っていることから良しとすべきだろう(11時40分現在)。
原油(WTI先物価格)は、47.68ドル(昨日NY)まで急落している。

東証の1日午前では、値上がり業種は皆無。 電機や精密機器、ゴム製品など輸出関連、鉄鋼や非鉄金属など素材株中心に売られ、決算報告書の提出を再延長した東芝も▲12円安の372円とさえない。

米国のFRBが金利上げを2年越しで弄ぶ間に、世界経済は真っ逆さまになりつつある。新興国は特に外資の投資に依存した経済体制から、米国の金利上昇が近いとして、投資の引き上げにあい、為替安が生じ、経済は2重に低迷している。

さすがの中国でさえ、何回にもわたる金融緩和を講じても上がるは証券ばかり、しかし、その証券も6月12日をピークに崩壊、経済立て直しには外部環境が悪すぎ、金融緩和の何をしても徒労に終わっている。

ましてや経済低迷でも倒産企業が出らず、負は蓄積するばかりとなっている。共産党独裁政権の歪な経済政策にあろうが、こうした問題を抱えたままでは、外部環境が悪い中、中国経済の浮上はなかなかできないと見られる。

[ 2015年9月 1日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ