１人は遼寧省の中朝国境地帯で、
もう１人は浙江省の軍事施設周辺で拘束された。
　習近平政権は「海外の反中国勢力」の流入を警戒し、取り締まりや監視を強めている。昨年１１月にはスパイ行為を具体的に定義した「反スパイ法」を施行。
国内外の組織や個人が国家の安全に危害を及ぼす活動や、国家機密を盗み取ることなどをスパイ行為と定めた。
中国側は、男性２人の行動において、日本政府の指示があったかどうかについても調べている模様だという。
以上、報道

米国の女性実業家もスパイ行為で拘束したままとなっている。
中国国内では、政府の抵抗勢力とみなされ人権派弁護士らが百数十名拘束されたりしており、異常な動きをしている。
中国では、比較的自由な地方紙の新聞記者も、政府に批判的な記事だとして拘束・逮捕され続けている。習独裁政権は用意周到に記者を逮捕しており、逮捕前に必ず女性を抱かせている。その後記者は必ず記事内容は間違いだったと自己批判記事を書いている。まったく北朝鮮のやり方と同じで、中国と北朝鮮の違いは、処刑はあったとしても高射砲による処刑がないだけのようだ。

こうした環境下で、日本人が、国家間の問題にもなる行動や問題地への訪問(通訳等に誘導される可能性もある)、不必要な言動を行えば、すぐ拘束される可能性がある。
口の軽い日本人、中国では監視要員がどこにでも張り巡らされており、日本人は泳がされていることを念頭に行動や言動を慎むことが求められる。中国は日本での正義感など100%通用しない国であることを肝に銘じておく必要がある。
尖閣問題直後も日産社員がこれまで何もなかった地への訪問を根拠に突然拘束されていた。