アイコン 倒産危機VW カタール政府系ファンド48億ドルの含み損発生

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カタールの政府系ファンド(SWF)は、ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)で48億ドル(約5700億円/120円)の評価損が出た計算になる。
VW優先株の約13%、同社普通株の17%。

VW 優先株の約13%を所有し大保有者で、普通株についても17% を所有する3番目の株主であるカタール投資庁(QIA)は、今回のVWの問題で、大損害が出ていることになる。戻れば良いが、戻ったとしても長時間を要し よう。今回の問題で世界の環境を裏切ったとして各国政府が怒れば、同社は解体されるおそれさえある。

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QIAは、またスイスの資源商社大手であるグレンコアの約8.2%を所有する最大株主でもあり、保有する株式の価値は10日間で約11億ドル急減している。
以上、

VWについては、同社の本社地のあるニーダーザクセン州が、同社株の優先株20%を保有し、普通株の12.7%を保有している。カンカンだろう。
中国の景気低迷が、世界の資源・エネルギー株と産出国を震撼させ続け、VWが利益のために世界の環境を破壊させていた。

中国でもVWの不正情報は流されており、大気汚染で常に国民の批判を受けている手前、VWに対して、大気汚染の犯罪者として厳正で重大な処罰を科すことになろう。

それとも計画されている2工場の新工場建設と取引するか、メルケル首相に貸しを作ることもできる。
国営報道機関に大気汚染の利点を報道させるほどの中国政府、頭の中は何を考えているかわからない。
 

[ 2015年9月29日 ]
 

 

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