アイコン VW排ガス不正で注目される堀場製作所の排ガス計測システム

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米環境保護局(EPA)は18日、独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正について、同社のディーゼル車に搭載されたソフトウェアに、「ディフィート・デバイス(無効化機能)」と呼ばれる違法なプログラムが組み込まれていたと指摘した。

その立証に至ったVWの問題車の走行検査、カルフォルニアで行った走行検査では規制値の10倍~丘陵地では40倍ほどに跳ね上がる。しかし、検査場での検 査では規制値に収まる。何回しても同様な検査結果が出る。そのため、VWに問題穂投げかけた。その結果、2014年12月、リコールを発表してリコールし た。しかし、リコールで改善されたはずの車両でも同じ結果が出る。

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コリャおかしいと、VWを何回ともなく執拗に問い詰めて行った結果、VWは違法プログラムを搭載していることを白状した。

 その走行検査での排ガスの計測に使用されたのが堀場製作所製OBS-2200、今後、各国の規制基準は厳格化が計られるものと見られ、新規需要が増大するものと見られる。
OBS-2200は「リアルワールド」、すなわち路上を実際に走行している車両の排ガス計測のための車載型排ガス計測システム。小型・省電力のユニット中に、耐振動性にすぐれた専用ガス分析計(CO、CO2、THC、NOx)を搭載している。
 当然、検査場における同社の「MEXA」シリーズは、自動車排ガス分析計の代名詞として広く知られ、世界各国の規制当局や公的研究機関、自動車関連企業が採用、事実上の業界標準計測器となっている。

本日は地合いの悪さに押し戻されたようだ。

VW

のに使用されたのが、
実際にはマフラーに↑のような禍々しい配管を装着し、PPS(荷電微粒子測定装置)やNOXの車載測定器などと接続して計測を行ったようです。ちなみに車載型排ガス計測システム は日本の堀場製作所製OBS-2200を使用したとの事です。

[ 2015年9月30日 ]
 

 

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