翁長県知事 殿
投稿者=ニライカナイ
共産党のコマーシャルペーパーである沖縄2紙に沖縄の真実は書かれていませんが、インターネットには真実が洪水の如く溢れています。きょうは下記のfb投稿を紹介します。
金子 勝 〜 沖縄情報
https://www.facebook.com/markun.yuuki.miu.nao?fref=nf
翁長県知事 殿
前略
反政府活動が忙しい中、ご公務とは言え、上京されての島尻安伊子沖縄・北方担当大臣兼科学技術政策担当大臣兼宇宙政策担当大臣との初会談をされ、穏やか な有意義のある時間を過ごされたと巷の報道でなされており、私たち県民としましては、「あー良かった」とホッとしている次第であります。
ところで、この会談の内容って、やっぱり〝基地問題とは関係なくいっぱい一杯お金くれ〟だったのでしょうか? ちょっとばかり気になりますので、もし良かったら教えてください。
そうそう、昨日のNHKのニュースを見ていましたら、不快感をもろに出しておられるお姿を拝見し、どうしたのだろうかとテレビに釘付けになりました。
そのニュースは、以前あなた様が防衛局に対して行った「辺野古埋立承認取消」について、そのなされた側の防衛局が処置としまして行った、埋め立て承認取 り消しの無効を求める審査請求とともに効力の一時停止を申し立てたことに対し「内閣の一員である国土交通大臣への審査請求は不当で、却下すべきだ」などと 仰っているものでした。
そのニュースでは、「国土交通大臣は内閣の一員であり、内閣は統一した見解を持っている。訴える側と裁判官が一緒だ」などとも仰られておりましたが、どういう意味なんでしょうか?
仰っている意味がまったく理解できないのですが.....。
また、更に「(防衛局の行為が)地方自治の在り方など法の趣旨を逸脱している」とも仰られておりましたが、こちらも私たち県民には理解できませんでした。
あなた様も県の行政の長という事で、行政の構造(県と国には違いはありますが)はどうなっているかぐらいはご掌握されているかと思っておりましたが、国 土開発、もちろん海上を埋立てるための大元の主管は国土交通省というくらいは無知な私でも判るのですが、県知事殿は違うというご認識をお持ちなのでしょう か?
そして、“地方自治のあり方”って何でしょうか?
地方自治は国の法律(日本国憲法)の下、その形がなされ、かつ地方自治法による効力が及ぶものであって、律することで地方自治が健全に保たれると私は理解しています。
が、あなた様の発言は、地方自治が国体よりも優先しているとでも仰っているかのように受け取ってしまいました。
このニュースを見て少しばかり疑問、いや、今ではあなた様に対する不信感が限り無く増幅しているところであります。
本来県知事というお仕事は、私たちに安心・安全な暮らしを提供するための崇高なお仕事をされていると私は理解していますが、間違っていますでしょうか?
ついこの前の6月10日の沖縄タイムスに載っていた知事の発言を思い出しました。(知事になって約半年が経って)「基地問題に8~9割を費やし、福祉、子育て、教育、高齢者、経済などの政策に十分に手が回らない」ということを仰っていましたね。
この頃からではありませんが、本来あなた様がおやりになるべきお仕事は『福祉、子育て、教育、高齢者、経済などの政策に8、9割を費やすべき』であって、国が主管である『基地問題は1割程度で十分なんですよ』って言いたいなあーって思っておりました。
今のあなた様は、何かに操られ、“盲目で手探りで進んでいる”ようで危なっかしくて取り返しがつかない方向へ突き進んでいるように私は感じています。
もうこれ以上、沖縄の恥をさらけ出さないで下さい。元の保守に戻れとは申しません。どうぞ、リコールされる前に、潔く、ご自分の意思でご退任されることを心より願っております。
私の声が少しでも届けばとの思いで一筆書かせていただきました。最後まで読んでいただきありがとうございます。
平成27年10月吉日
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